[メイン] マヤ : x5 3d6 #1 (3D6) > 10[5,2,3] > 10 #2 (3D6) > 12[3,3,6] > 12 #3 (3D6) > 13[6,6,1] > 13 #4 (3D6) > 8[3,1,4] > 8 #5 (3D6) > 13[5,3,5] > 13
[メイン] GM : 準備良いか教えて
[メイン] マヤ : 教える
[メイン] GM : 出航だ~~~~~
[メイン] マヤ : 出航だァ~~~~~~~~~~~~!!
[メイン]
GM :
[メイン] GM : □冒頭:あてんしょん
[メイン]
GM :
探索者が目を覚ますと、そこは
白い空間であった。白い壁、白い机、
白い椅子、白い本棚、白い額縁
[メイン]
GM :
──いいや、そこにひとつだけ、
白い机の上に一丁の黒いレボルバーが
存在していた。
[メイン]
マヤ :
「んん……?ここ、どこだ……?」
目をこすりながら起き上がる
[メイン] GM : 『おはよう、探索者。』
[メイン]
GM :
探索者の耳に届くのは機械とは
程遠いが、聞き取りにくい僅かに
人とは思い難い声が聞こえてくる。
[メイン] マヤ : 「えっ……!?だ、誰だよ!?」
[メイン] マヤ : 「お、おい……!!聞いてるのかよ!!」
[メイン] GM : 意に介さないように、声は一定の調子で続けられる。
[メイン]
GM :
声は語る。
『君にはAを探してもらいたい』
[メイン] マヤ : 「っ……!……放送か、これ……? ……"A"……?」
[メイン]
GM :
声は訴える。
『Aは何処かに隠されている』
[メイン] マヤ : 「……それを見つけたら、ここから出られるんだよな……?」
[メイン]
GM :
声は求める。
『そして君にはAの答えを解いて欲しい』
[メイン] マヤ : 「……Aの、答え……?」
[メイン]
GM :
それっきり、声は聞こえてこない。
探索者は奇妙な声の導きと
真っ白な空間の中で唯一異色を放つ
リボルバーの存在に胸騒ぎを抱くだろう。
[メイン] GM : しかし、僅かな視線だけは感じる気がする。
[メイン]
マヤ :
「………」
辺りをキョロキョロ見渡す
[メイン] マヤ : 視線の正体って技能で分かる?
[メイン] GM : さあ……
[メイン] GM : やり方次第だけど、普通にやっても教えてあげないよ
[メイン] GM : 普通は分からないと思ってもらっていい
[メイン] マヤ : じゃあまずは部屋全体を目星といったところだ!
[メイン]
GM :
──さて、ぐるりと見渡せば、
この部屋はとても単純な白い部屋。
机の前には椅子。椅子の背後には本棚。
左の壁は白く、右の壁には額縁がある。
そこはまさに真っ白な、部屋。
[メイン] マヤ : ふむふむ…
[メイン]
マヤ :
「……これ、本物か……?」
銃を手に取り調べるぞ~!
[メイン]
GM :
真っ黒のペンキで塗られたような銃。
持つとずっしりとしており、実物だと感じる。
なんでこんなものが此処に、と思うと同時に
探索者は此処にあるべきではないと感じたか。
[メイン]
GM :
銃の側面に文字が刻まれている。
『事実、私は目の前の存在を殺したい』
[メイン]
GM :
銃の側には空の銃弾がひとつだけ落ちている。
おそらく既に一回、撃ち放たれたのだろう。
[メイン] マヤ : 「っ……!こ、これ……本物、だ……」
[メイン] GM : また、この銃には1発の残弾があることが分かり、今にも撃てそうな状態であることも分かる。/
[メイン] マヤ : 「………ご、護身用として、持っておく、か」
[メイン] マヤ : 銃をゲットするぞォ~!
[メイン] GM : iiyo
[メイン] マヤ : 「……」
[メイン] マヤ : 机の裏とか色々見てみるぞ!
[メイン] GM : 机の裏には特に何もないね
[メイン] マヤ : じゃあ……机の上には銃以外のものはない?
[メイン] マヤ : もういい!ざっくり机を調べるぞ 来い
[メイン] GM : いいよ
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
『──公言、Aは僕の尊敬でした』
書いてあるのはおぼつかない青い文字だった。滑る様に机を見渡して、
ようやくみつけたよれよれの文字であった。
[メイン] マヤ : 「なんだこれ……?……はぁ……?"尊敬でした"……?」
[メイン]
GM :
ダ
ァ
ン
ッ
!!
[メイン] マヤ : 「!?」
[メイン]
GM :
──からん、からから…
から、…ん……
[メイン] マヤ : 「な、なんだよぉ!?」
[メイン]
GM :
探索者は発砲音を聴く。
手元のリボルバーは煙を吐いて、
机の上にあったはずな文字は消えて、
机の上に書かれていたものは変わる。
[メイン] マヤ : 「………どう、なってんだ……?」
[メイン]
GM :
『密告、
Aは
奪う
に
飽き足らなかったんだ』
[メイン]
GM :
赤黒い液で乱暴に書かれた。
この文字は怒りを抑えられないように感じるだろう。
[メイン] マヤ : 「ひぃっ……!?……こ、この赤いのって……」
[メイン] マヤ : 「……血……?」
[メイン] GM : 鉄錆びた匂いを僅かに感じてもいいよ
[メイン] マヤ : 血だァ~~~~~~!!!
[メイン] マヤ : この血文字って、バラバラに書かれてるって感じ?
[メイン] マヤ : こう…消された跡とかは?
[メイン] GM : 乱雑に書かれてる感じだね
[メイン] GM : 消されたという風には見えない。
[メイン] マヤ : なるほど…死にながら書いたって感じなのか…?
[メイン] マヤ : あ、この血文字って机にあるって認識でいい?
[メイン] GM : いいよ
[メイン] マヤ : わかった、こわい
[メイン] GM : 机にあった文字が塗り替えられた感じだね
[メイン] マヤ : こわい
[メイン] GM : また、そして。
[メイン] マヤ : 「………!!」
[メイン]
GM :
『そんなことないもん』
机の角に小さな青い文字。ひっそりと。
[メイン] マヤ : 青!?(^^)青!?(^^)
[メイン] GM : (アイデア振れるよ)
[メイン] マヤ : 振る
[メイン] マヤ : ccb<=50 アイデア (1D100<=50) > 59 > 失敗
[メイン] マヤ : 無いんだろう…知能が
[メイン] GM : 二つの文字を見比べて何かが分かりそうになったが…分からなかった。/
[メイン] マヤ : うーーーん
[メイン] マヤ : 筆跡とかはどう?
[メイン] マヤ : 違う人が書いたっぽい?
[メイン] GM : フゥン
[メイン] GM : じゃあ先ほどのアイデアが筆跡に関して引っかかっていたものだとわかる。
[メイン] マヤ : !
[メイン] GM : 赤黒い字と青い字は別人の文字だ。
[メイン] マヤ : わかった
[メイン] マヤ : 何も分かんないけど
[メイン] マヤ : 「………後から書き足したってことなのか……?……この文章を書いた奴は、誰だ……?」
[メイン] マヤ : 「………この血文字を書いた人を殺した犯人、なのか……?」
[メイン] マヤ : 青文字ってマジックペンっぽい?それとも筆っぽい?
[メイン] GM : へ~~~
[メイン] マヤ : こわい
[メイン] GM : クレヨンのように見えていい
[メイン] マヤ : クレヨン…
[メイン] マヤ : 子どもかなぁ……?
[メイン] マヤ : 机はもう情報ない?
[メイン] GM : あ~
[メイン] マヤ : こわい
[メイン] GM : ごめん引き出しあった
[メイン] マヤ : !
[メイン] マヤ : 引く!
[メイン]
GM :
引き出しを開くと一冊の『小さな手帳』が出てくる。
[メイン] マヤ : !
[メイン] マヤ : 読むぞ~!
[メイン] GM : ざっと見たところ、まるで小説などに使う題材を書きまとめたメモ帳のように感じられる。
[メイン] GM : 詳細まで判読ができるかどうか、アイデアやそれらしい技能を振ること
[メイン] マヤ : お嬢様学校特待生だから分かっていい?
[メイン] GM : まあいいよ
[メイン] マヤ : うわあり!
[メイン] マヤ : ccb<=95 お嬢様学校特待生 (1D100<=95) > 100 > 致命的失敗
[メイン] マヤ : ぎゃああああああああ
[メイン] GM : LoL
[メイン]
マヤ :
なんで!?(^^)なんで!?(^^)
私いい子にしてたのにッッ
[メイン] GM : では手帳のページがバラバラに散らばってしまう
[メイン] マヤ : 悲しいだろ
[メイン] GM : 必然、あなたの手に入る情報は少なくなる。
[メイン] マヤ : 死んだ
[メイン] マヤ : そうだ、銃はもう情報無い??
[メイン]
GM :
--------------------
■ 色 「純 」「 はあなたにふさわしい」
■赤 「 熱」「 烈な 」
■ 「 かなう」「 跡」「神の 」
■ 「 はあくまで私のもの」「 して びることのない 、永 の 」
■ 色「 ぬまで みます」「 悪」「恨 」
■ト 「 の い」
--------------------
[メイン] GM : 受け取ってくれ(^^)
[メイン] GM : 銃はもうないね
[メイン] マヤ : (^^)?
[メイン] マヤ : ああ発砲しちゃったのかぁ
[メイン] GM : ああ情報が無いって意味ね
[メイン] マヤ : 🌈
[メイン] マヤ : てか手帳めっちゃ重要そうな情報なのに穴だらけで頭おかしくなりそう
[メイン] マヤ : じゃあ椅子調べる
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
白い椅子の背もたれから、
椅子の脚にかけて薔薇(イバラ)が
蔓を伸ばしている。背もたれには
ゴシック体の文字が刻まれている。
『追伸、Aにとって不幸中の幸いでした』
[メイン] マヤ : 「んん……?薔薇……?」
[メイン]
GM :
ぱ
き
ん
[メイン] マヤ : 「!?」
[メイン]
GM :
パラパラ、と、薔薇のトゲが蔓から落ちる。
無動作に、意図せず、自然に。
[メイン] マヤ : 「……どう、なってんだ……?」
[メイン] マヤ : 薔薇自体は無事で、トゲだけが無くなったってこと……?
[メイン] GM : そういうこと
[メイン] GM : そして。
[メイン] マヤ : !
[メイン] GM : 『…、──ッ…!!!』
[メイン] マヤ : 「!?」
[メイン]
マヤ :
「な、なんだ……?」
辺りをキョロキョロと見渡す
[メイン]
GM :
声にならない、声になっていない
何かが耳を突き刺す様に
椅子後部から勢いよく響き渡った。
[メイン]
GM :
それは強く胸を(呼吸を)締め付けた(何故か)
そしてまた(また?)胸を痛める(どうして)
[メイン]
GM :
探索者は自分でありながら
自分ではないような感情の起伏に
戸惑いと苦しさと理解のできなさを感じ
嫌な汗をかくことだろう。
【SAN値チェック:1d6/2d6】
[メイン] マヤ : こわい
[メイン] マヤ : 1d100<=40 SANc (1D100<=40) > 21 > 成功
[メイン] マヤ : 1d6 (1D6) > 2
[メイン] system : [ マヤ ] SAN : 40 → 38
[メイン] マヤ : しゃあっ!トゲ調べる!
[メイン]
GM :
床に落ちたトゲを目線で追いかければ、
床の上に茎に銀色の小さな輪っかをつけた
透明な花弁をつけたしおれた薔薇が
一輪だけ床の上に転がっていた。/
[メイン] マヤ : なんだぁこれは
[メイン] マヤ : 銀の輪は結婚指輪とかだろ!調べる!
[メイン]
GM :
薔薇に銀色の輪っかが付いている。
輪っかの大きさは指が通るくらいか。
[メイン] GM : 銀色の輪っかには次のように刻まれている。
[メイン]
GM :
[メイン] GM : 『命名、Aは____』
[メイン]
GM :
[メイン] GM : /
[メイン] マヤ : 「………?」
[メイン]
マヤ :
分からん
薔薇はまず2本あるってことでいいの?
椅子の上と、床で
[メイン] GM : いいよ
[メイン] マヤ : じゃあ椅子の上の薔薇から調べる!
[メイン] GM : 椅子の薔薇はただの装飾だね
[メイン] マヤ : 偽物か…
[メイン] GM : 華奢な白い薔薇の意匠だ。
[メイン] マヤ : ほうほう
[メイン] GM : それだけだね
[メイン] マヤ : じゃあ、床に落ちてる透明な薔薇を調べる!
[メイン] GM : しおれた様子の透明な薔薇。生花のように見えるが。
[メイン] GM : それだけだね
[メイン] マヤ : こっちは本物なんだ…?透明なのに
[メイン] マヤ : じゃあ次は本棚行くぞ~!
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
一冊だけ、背表紙が薄灰色の本があった。
背表紙にはゴシック体の文字で
『花と色彩に関する関連性について』
と書かれている。
[メイン]
GM :
…そういえばこの部屋は白いが、
所々色が見え隠れしていると感じる。
何かを暗示しているのであろうか?
[メイン] マヤ : おお!なんか面白そうな情報!
[メイン] マヤ : じゃあその本読む!
[メイン]
GM :
探索者が抜き取れば、その表紙には
次のように記載されているだろう。
『証言、Aは語りました』
[メイン] マヤ : 「Aが語る……やっぱ人なんだ……?」
[メイン]
GM :
本を開くと、最初の1ページ目に
『提示、Aはその時執筆をしていた』
と言葉が書かれている。
最初の1ページ目の右下には『0』、
次のページ(本を見開いて左側、左下)には
『1』と数字が振られており、
ページ数を意味しているとわかる。
ページをパラパラと捲ると、『5』は青、『29』は白、『30』は赤黒、
『32』は赤で紙一面塗られている。
『5』には赤と白の文字で文章が書かれている。
白い文字で、『僕は好きだ』。
赤い文字で、『僕は尊敬する』。
『29』には赤文字で文章が書かれている。
『貴方は情熱的だった』
『薔薇で結婚してくださいって表して、
108本の薔薇はロマンチックで素敵ね』
『私だって、私はあなたにふさわしいわ』
『30』には白字の文章が存在する。
文字は抱え込まれたように、少し掠れている。
『貴方はあくまで私のもの』
『決して滅びることのない愛だ』
『32』には、記載途中の文章が存在する。
万年筆を落としたのだろうか。
『それは≪奇跡≫と言えた。
愛する子、授かった奇跡、ああ、よかった。
私たちの夢が叶ったのだ。
これは神の祝福と言って過言で、』
[メイン]
GM :
ダ
ァ
ン
ッ
!!
[メイン]
GM :
──からん、からから…
から、…ん……
[メイン] マヤ : 「……!?」
[メイン]
GM :
文を目にした直後、
探索者に向けて発砲音を聴く。
そして、真っ白な本棚には血飛沫が
激しく飛び散っていたことだろう。
【SAN値チェック:0/1d3】
[メイン] マヤ : 「ひぃっ……!?」
[メイン] マヤ : 1d100<=38 SANc (1D100<=38) > 95 > 失敗
[メイン] マヤ : 1d3 (1D3) > 3
[メイン] system : [ マヤ ] SAN : 38 → 35
[メイン] マヤ : 「こ、怖い、けど……!こんなところで……立ち止まってたら……!」
[メイン] マヤ : 裏表紙見るぞぉ~!
[メイン]
GM :
『提示、物事には意味がある』
裏表紙には淡々と書き留められているだろう。
[メイン] GM : アイデア振れるよ
[メイン] マヤ : ccb<=50 アイデア (1D100<=50) > 45 > 成功
[メイン] マヤ : !
[メイン]
GM :
では『ここでの物事は全て言葉遊びであると共に一つの事件ではないか』
と思うかもしれない。/
[メイン] マヤ : なるほど……?(まだ情報読んでる途中だから分かってない)
[メイン] マヤ : 夫婦の経緯?数字と色が分からない(^^)
[メイン] マヤ : 絵画の方行くぞ~!
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
よく目を凝らして確認するが、
特に際立って目立つモノは何もない。
白くて華奢な額縁の中に収められた絵は
原色の青のみで塗られている…。
[メイン]
GM :
もし探索者なら此処には何を収めたであろう。
心の隅で考えてみたかもしれない。
[メイン]
GM :
額の下には『かつて青は中にいた』と
刻まれているプレートが一枚。
探索者だったらどんなタイトルをつけるだろうか。/
[メイン] マヤ : 「……私だったら、ここに……」
[メイン] マヤ : 分からん…
[メイン] マヤ : かつては青の中にいた、かぁ
[メイン] マヤ : 次はじゃあ…壁を調べる!
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
『申告、Aとは誓い合いました』
書いてあるのは華奢な白文字だった。
上から下に流れるように白い壁を見て、
よく目を凝らしてみることで
ようやく探索者がみつけた文字だった。
[メイン] マヤ : 「誓い合いました……?」
[メイン] マヤ : 白い壁に白い文字…なんでぇ?
[メイン]
GM :
ダ
ァ
ン
ッ
!!
[メイン] マヤ : 「……!!」
[メイン]
GM :
──からん、からから…
から、…ん……
[メイン]
GM :
探索者は発砲音を聴く。
そして、華奢な文字を撃ち抜くと、
壁は、綺麗な白い肌を滑り落ちるように
赤い液体をゴポリと、音と同時に壁に
楕円に開いた穴から零し出した。
[メイン]
GM :
まるで、そう、それは
白く美しい肌を撃ち抜いた様に。
赤は止め処なく溢れていく。
まるで息をしてるかの様に、ゆったりと。
【SAN値チェック:1d3/1d6】
[メイン] マヤ : 「え……!?」
[メイン] マヤ : 1d100<=35 SANc (1D100<=35) > 42 > 失敗
[メイン] マヤ : 1d6 (1D6) > 6
[メイン] マヤ : おわァァアアア~~~~~!!!
[メイン] system : [ マヤ ] SAN : 35 → 29
[メイン] マヤ : ccb<=50 アイデア (1D100<=50) > 55 > 失敗
[メイン] マヤ : 1d10 (1D10) > 2
[メイン] GM : アイデア失敗したから発狂はしないよ
[メイン] マヤ : そうだった🌈
[メイン] マヤ : じゃあ赤黒い液体を調べる、なのかな…?
[メイン] GM : 赤い液体は、もともとの白文字を塗りつぶすように新たな文字を形作っている。
[メイン]
GM :
『申告、Aは最期まで≪情熱≫でした』
白い文字の上に塗り潰された血文字。
弱々しく、そして真っ赤に熟れている。/
[メイン] マヤ : 「最期……?……Aって人はもう、死んでる……?」
[メイン] マヤ : 壁はもう情報無い?
[メイン] GM : naiyo
[メイン] マヤ : 扉とかも無し?窓も?
[メイン] GM : 無い。
[メイン] マヤ : まずい脱出する術が分からない
[メイン] マヤ : じゃあ最後!自分を調べる!
[メイン]
GM :
探索者は考えるだろう。
探索者はここに何故連れて来られたのか
考えるが思い当たることはない。
──少なからず、選ばれた理由は偶然、
としか言えないのだろう。
[メイン]
GM :
また、思い出せることとしては、
少なからず探索者は睡眠のために寝床へ
入っていたことは覚えている。
となると、此処は夢か何かだろうか。
[メイン] マヤ : 「……………」
[メイン]
GM :
探索者は続けて自身を確認するだろう。
荷物は持っていない。
あるのは確かな身体と、意識と…
[メイン]
GM :
いいや、探索者が服の上からポケットに
触れると何か硬いものがあった。
[メイン] マヤ : 「……!!」
[メイン] マヤ : 手に取って確かめるぞ~!
[メイン]
GM :
取り出してみると、それは鋭利な刃だ。
刃といっても小さなもので、
何か物を切ると言うよりは、刻むことに
向いていそうだと探索者は感じた。
[メイン]
GM :
刃の側面にはこのような文字がある。
『解答、Aを求めるのにペンが必要だろう』
[メイン] GM : これで何かを解けということだろうか。/
[メイン] マヤ : 「……」
[メイン] マヤ : 「……かつては、青の中にいた……?」
[メイン] マヤ : 絵画の方を振り向く
[メイン] マヤ : 切り裂いてやる!
[メイン] GM : ええ…
[メイン] マヤ : 違いそう🌈
[メイン] GM : やるの?まあいいけど…
[メイン] GM : 止めはしないけど
[メイン] マヤ : 待って違うならやめる!
[メイン] GM : そう…
[メイン] マヤ : こわい
[メイン] マヤ : でも絵画にこの刃物でなんかするんじゃないかな~!?
[メイン] GM : (何か物を切ると言うよりは、刻むことに向いていそうだと探索者は感じた。)
[メイン] マヤ : 刻む!
[メイン] GM : ええ…絵画に?
[メイン] マヤ : 待って!
[メイン] GM : 何を…?
[メイン] マヤ : 反復で答えただけ!
[メイン] GM : そう…
[メイン] マヤ : こわい
[メイン] マヤ : この部屋にあるものって全部白?
[メイン] GM : 本棚の時にも出たけど
[メイン] GM : 基本的に白だけど一部だけ色がついているよ
[メイン] マヤ : わかった
[メイン] マヤ : 透明な薔薇を拾って、白い壁から漏れてる赤黒い液体に浸したらなんかあるかな~!?
[メイン] GM : まあ赤い薔薇になるんじゃないすかね…
[メイン] GM : 気持ちみずみずしくなったきがするよ
[メイン] マヤ : なるほど??
[メイン] マヤ : しおれてた透明な薔薇が生き返ったぞ~!
[メイン] GM : まあ生き返ったって程ではないけどね
[メイン] マヤ : わかった
[メイン] マヤ : 本ってもう無くなったんだっけ?
[メイン] GM : まだある
[メイン] マヤ : じゃあ字体を調べる!
[メイン] マヤ : 筆跡!
[メイン]
マヤ :
5ページめくって
白い文字で、『僕は好きだ』。
赤い文字で、『僕は尊敬する』。
これ2つ比べてどう?
[メイン] GM : いっしょ
[メイン] マヤ : いっしょなのか~
[メイン] マヤ : 5ページの文字と、29ページの文字も?
[メイン] GM : 違うよ
[メイン] マヤ : !
[メイン]
マヤ :
30ページはどう?
5ページ、29ページと比べてみて
[メイン] GM : 違うね
[メイン] マヤ : ほうほう
[メイン]
マヤ :
じゃあ最後、32ページの文字
5ページ、29ページ、30ページの文字と比べてどう?
[メイン] GM : 違うよ
[メイン] マヤ : 4人登場人物がいるのか!
[メイン] マヤ : 5ページの文字って、こう…子どもっぽい字だったりとかはしない?
[メイン] GM : え~~~
[メイン] GM : フン
[メイン] マヤ : こわい
[メイン] GM : おぼつかない文字だと分かっていいよ
[メイン] マヤ : !!!!
[メイン] マヤ : ページ数は年齢っぽい!
[メイン] マヤ : 30歳の赤黒男……いや女?が、29歳の白を独占したいみたいな……そんなアレ……?
[メイン] マヤ : よーし!銃持ってるからー
[メイン] マヤ : 銃の側面に書かれてる文字あるっしょ!
[メイン] マヤ : >『事実、私は目の前の存在を殺したい』
[メイン] マヤ : これと30ページ目の文字を比較!
[メイン] GM : へ~
[メイン] GM : アイデア振っていいよ
[メイン] マヤ : ccb<=50 アイデア (1D100<=50) > 81 > 失敗
[メイン] マヤ : 🌈
[メイン] GM : 同じ文字に見えるね(^^)
[メイン] マヤ : お、おお、そこは分かるんだ
[メイン] マヤ : アイデア成功してたら何を手に入れたんだァ~!?
[メイン] GM : さあ…
[メイン] マヤ : じゃあ本持って、各所にある文字全部照らし合わせるぞ 来い!
[メイン] マヤ : えーと机に残ってるのは…
[メイン]
マヤ :
>『そんなことないもん』
これだけ?
[メイン] GM : 赤黒いのも残ってるよ
[メイン]
マヤ :
>『──公言、Aは僕の尊敬でした』
これだっけ?
[メイン] マヤ : あ、違う
[メイン] GM : 密告~だね
[メイン] マヤ : そうそれ!
[メイン] マヤ : 赤黒と30ページ目比較!
[メイン] GM : 一緒だよ
[メイン] マヤ : 修正うわあり!
[メイン] マヤ : 赤黒≠Aか~
[メイン]
マヤ :
>『──公言、Aは僕の尊敬でした』
フゥン
>赤い文字で、『僕は尊敬する』。
フゥン
[メイン] マヤ : 赤がAだな!
[メイン] マヤ : 32歳のAの答えを見つけるぞ~!
[メイン] マヤ : ふんふん、白が撃ち抜かれて、かぁ~
[メイン] マヤ : Aを求めるのにペンが必要って、これ何だ?
[メイン] マヤ : >『解答、Aを求めるのにペンが必要だろう』
[メイン] マヤ : これもしかして、5、29、30、32ページのどれでもない?
[メイン] GM : うん
[メイン] マヤ : これは単純に出題者か
[メイン] マヤ : 白いバラのトゲが落ちるのって何の比喩なんだろう
[メイン] マヤ : わかんね!密告の部分の欠けているだろう文字って技能で判明したりしない?
[メイン] GM : 別に欠けてないよ
[メイン] マヤ : マジすか
[メイン] GM : 情報出すときも行ったけど乱雑に書かれてるだけだね
[メイン] GM : 何かが欠けているようには見えない
[メイン] GM : 出ている情報が全文だろうと思える
[メイン] マヤ : なるほどなぁ
[メイン] マヤ : ん~~、多分私がA視点になってて……ここから何かをしろ!ってことなんだろうなぁ
[メイン] マヤ : じゃあ例えば指輪あるじゃん?これの穴に白いバラを差し込むと、どうなる?
[メイン] GM : 椅子の…?
[メイン] マヤ : 椅子の
[メイン] GM : まあ普通に椅子に装飾としてついている感じだからまず差し込むこと自体が難しく
[メイン] GM : そのうえで差し込んでもまあ…特に何もないかな
[メイン] マヤ : そっかぁ~~~
[メイン] マヤ : ん~~~、じゃあどうしよう…まずは指輪、自分の指に嵌めても大丈夫?
[メイン] GM : いいよ
[メイン] マヤ : その上で、刃物で何かする…
[メイン] GM : 指輪に何が書いてあったか思い出すといいよ
[メイン] マヤ : >『命名、Aは____』
[メイン] GM : うん
[メイン] マヤ : 名前をつける……?
[メイン] マヤ : どこに……!!
[メイン] GM : どこに?
[メイン] GM : この先を続けろと言わんばかりのものに心当たりはない?
[メイン]
マヤ :
>額の下には『かつて青は中にいた』と
>刻まれているプレートが一枚。
>探索者だったらどんなタイトルをつけるだろうか
ここかなぁ…?
[メイン] マヤ : 赤ちゃんの名前すか…
[メイン] GM : 赤ちゃん自体はAとは違うと思ってるんだよね…
[メイン] マヤ : うn
[メイン] GM : 趣旨から外れるジャン!
[メイン] マヤ : それはそう!
[メイン] マヤ : 32歳のがAと思ってるわけだからー、うーん
[メイン] GM : この先を続けろと言わんばかりのものに心当たりはない?
[メイン]
マヤ :
>また、この銃には1発の残弾があることが分かり、今にも撃てそうな状態であることも分かる。
こ、これすかぁ?
[メイン] GM : え~
[メイン] マヤ : 待って!もっと考える!
[メイン]
マヤ :
>『それは≪奇跡≫と言えた。
>愛する子、授かった奇跡、ああ、よかった。
>私たちの夢が叶ったのだ。
>これは神の祝福と言って過言で、』
[メイン] マヤ : これ書きかけだから……続きを書く!……とか?
[メイン] GM : 続き…書けるの?
[メイン] マヤ : じゃあまず質問!
[メイン] マヤ : この文字は何色ですか!
[メイン] GM : 青
[メイン] マヤ : 青………
[メイン] マヤ : 青色拾える場所が分からない、悲しいだろ
[メイン]
マヤ :
えーと、じゃあ…待って!
絵画の青って、触ってみたら、どう?
[メイン] マヤ : 指にくっついたりとかは?
[メイン] GM : ん~~~
[メイン] GM : 流石に乾いてるかな……
[メイン] マヤ : そっかぁ
[メイン] GM : まあ溶かすなら…?
[メイン] マヤ : 溶かす手段あるのぉ!?分からない!
[メイン] GM : そもそもの話だけど32Pの続きの内容自体書けるの?
[メイン] GM : 書けるなら別にいいんだけど
[メイン] マヤ : 何か情報が足りなさそうな…
[メイン] GM : 解くのに必要な情報は全部出てるよ
[メイン] GM : 部屋を調べ終わった時点で出てる
[メイン]
マヤ :
「これは神の祝福と言って過言ではない」
って書きたいんだけど、どうかなぁ!
[メイン] GM : え~
[メイン] マヤ : 違いそう
[メイン] GM : まあいいけど
[メイン] マヤ : いいの!?
[メイン] GM : いいけどどうやって書くかとか明示してね
[メイン] マヤ : うーーーーーーん……他に青色を拾える手段が思いつかないし……
[メイン] マヤ : IQ28でつらいけど、絵画の青色を摩擦熱で溶かす
[メイン] GM : まあいいよ
[メイン] マヤ : うわあり!
[メイン] マヤ : で、その青を刃先の先に付けたら、万年筆っぽくならない?
[メイン] GM : いいよ
[メイン] マヤ : ではその青で、32ページの続きを書く!
[メイン] マヤ : これは神の祝福と言って過言で、ない!
[メイン] GM : 本当にいいですね?
[メイン] マヤ : IQ28でつらい、これでロストしたら笑ってくれ(^^)
[メイン] マヤ : いいよ
[メイン] GM : わかったよ
[メイン] GM : あなたは続きを記した。
[メイン] マヤ : 「……私がAだったら、こう書く……のかな……?」
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン] GM : 状況は変わる。
[メイン] マヤ : 「………!」
[メイン] GM : 『提示、Aはその時執筆をしていた』
[メイン] GM : これは違う。
[メイン] GM : 何故なら執筆中のものなどない。
[メイン] マヤ : 🌈
[メイン] GM : よって『Aは執筆を終えていた』となる。
[メイン] マヤ : ……おや?……ど、どうなる……?
[メイン] GM : 状況はさらに巻き戻る。
[メイン] マヤ : ひぃぃぃこわいこわいこわい
[メイン] GM : Aが執筆していなかったらどうなるか?
[メイン] GM : いや、どうなるべきか?
[メイン] マヤ : Aが執筆してなかったらどうなるか……?
[メイン] マヤ : 青のベイビーのことを愛してるかどうか分からない……?
[メイン] GM : ふっふっふ……
[メイン] GM : しかし、この先を続けるには……
[メイン] GM : まず、あなたが何者であるか定義する必要がある。
[メイン] マヤ : 私が何者か……?
[メイン] GM : あなたは、Aは、何者であるか示すといい。
[メイン] マヤ : 32ページの人!……でいいのかな……?
[メイン] GM : では、それがあなたの答えだ。
[メイン] マヤ : は、はい……!
[メイン] GM : あなたはAとして舞台に立つ権利がある。
[メイン] マヤ : と、なる、と……?
[メイン]
GM :
[メイン] GM : 一連の文章を本に記し終えたあなたが顔を上げる。
[メイン] マヤ : 「………これでよしっと」
[メイン] GM : その時には部屋の雰囲気は異なるものとなっていた。
[メイン] マヤ : 「………え?」
[メイン] GM : 白一面、殺風景であったものから……
[メイン] GM : おおまかな配置は変わらずとも、どこにでもある洋室のような内装へ。
[メイン] マヤ : 「……ここ、どこだ……?」
[メイン] GM : そして、扉も。
[メイン] GM : 普通の部屋にあるべき、何気ない扉として、確かな出入り口がそこにある。
[メイン] マヤ : 「……あれが出口、なのかな……?」
[メイン] マヤ : 「…………」
[メイン] マヤ : 聞き耳とかできないすかねぇ!?
[メイン] GM : いいよ(^^)
[メイン] マヤ : ccb<=95 喫茶店仕事の体験 (1D100<=95) > 62 > 成功
[メイン] GM : 向こうから足音が聞こえる。近づいてきている。すぐに扉の前まで来る。
[メイン] マヤ : 成人の足音?
[メイン] GM : うん(^^)
[メイン] マヤ : ひぇえええええ!!1
[メイン] マヤ : 赤黒の奴じゃん!!!!
[メイン] マヤ : 銃も持ってんだよなぁ!?隠れていいかなぁ~~~!?
[メイン] GM : どこに?
[メイン] マヤ : ドアの配置にもよるけどさ
[メイン]
マヤ :
文字で再現しようと思ったけどやめた
[メイン] マヤ : こう、ドアがこっちの部屋向きに引かれるものだとしたら
[メイン] マヤ : ドアと壁の間になりを潜めること、できるんじゃないかなぁ~!?
[メイン] GM : 家具の配置的には洋室だから、まあ部屋の方に扉が引かれるだろうね
[メイン] マヤ : よし!
[メイン] GM : そこでいい?(^^)
[メイン] マヤ : こわいよ~
[メイン] マヤ : はい
[メイン] GM : わかった
[メイン] マヤ : ……あ!
[メイン] マヤ : それとそいつはさ、部屋入ってきて驚くわけじゃん?私がいないわけだから
[メイン] マヤ : その隙を後ろから……奇襲!
[メイン] マヤ : とかってできないかなぁ!?
[メイン] GM : しかしねえ…その時にならないと反応など分からないのだから…
[メイン] マヤ : はい
[メイン] マヤ : 無理だったら死にます
[メイン] GM : 今できるのは部屋の外から誰か来てる状態で、どうするか選択することだけだね
[メイン] マヤ : はい、ドアと壁の間に身を潜めます
[メイン] GM : いいよ(^^)
[メイン] GM : それでいい?(^^)
[メイン] マヤ : こわい
[メイン] マヤ : はい
[メイン] GM : わかったよ
[メイン] GM : あなたは頼りない、何の遮蔽物もない空間に身を滑らせた。
[メイン] GM : 扉が開けば物陰になるにしても、今の周りには何もない。
[メイン]
マヤ :
「はぁ……!はぁ……!!」
心臓が荒ぶる
[メイン] マヤ : 死が近いことを悟る
[メイン] マヤ : 死にたくない、死にたくない、死にたくない、死にたくない、死にたくない。
[メイン] マヤ : 何とか声を押し殺す、気合で、意地で、生への渇望で。
[メイン] マヤ : 「(やだ……こんなところで死にたく、ない……!!)」
[メイン]
GM :
か
ち
ゃ
り
[メイン] マヤ : 「(ひィッ……!?!)」
[メイン] GM : 扉がゆっくりと開く。
[メイン] マヤ : バクン、バクン、バクン、バクン、バクン、バクン、バクン。
[メイン] GM : いや、ゆっくりというのは錯覚だったかもしれない。
[メイン] GM : なぜならあなたの心臓はこんなにも早鐘を撃っている。
[メイン] マヤ : 「(お願い……!!帰って……!!!神様……!助けてください……!!)」
[メイン] GM : 床の軋む音がする。
[メイン] マヤ : 「(ひィィッ………!!!?)」
[メイン] GM : 何者か、部屋に脚を踏み入れた。確実に。
[メイン] GM : すぐ傍だ。扉一枚隔てた向こうに誰かがいる。
[メイン] マヤ : 「(死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない……!!!!)」
[メイン] GM : 《幸運》を振ること。
[メイン] マヤ : やべぇ幸運ひっく
[メイン] マヤ : 神様あああああお願いしますううううう
[メイン] マヤ : ccb<=40 幸運 (1D100<=40) > 36 > 成功
[メイン] マヤ : !!!!!!!!!
[メイン] GM : 気配は……少し辺りを見回すようにして……
[メイン] GM : 部屋の奥までは足を踏み入れることはなかった。
[メイン] GM : 衣擦れの音がする。振り向いた音に違いない。
[メイン] GM : すぐ傍から足音がした。今度は離れていく。
[メイン] マヤ : 「(………!!)」
[メイン] マヤ : 離れていく足音を、最後の最後まで聞く。
[メイン] マヤ : 聞こえなくなるまで、身を固めながら。
[メイン] GM : さて。
[メイン] GM : あなたがこのまま何もしなければ。
[メイン] GM : あなたは無事でいられるかもしれない。
[メイン] GM : さあ、どうする?
[メイン] マヤ : 私中学生だぞぉ!
[メイン] マヤ : 推定銃持ってる人間をどうこうできるわけないじゃんッッッ
[メイン] マヤ : CQC齧ってても武器による戦力差は顕著!!覆せない!!!
[メイン] マヤ : 涙をボロボロ零しながら、その場でやり尽くします。
[メイン] GM : いいよ(^^)
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン] GM : ぎしり。どこかで、この家の中で足音がする。まだ誰か、何かが歩き回っている。
[メイン] マヤ : 「(ひぃいいッ!?!?)」
[メイン] マヤ : 「(帰りたいよぉ……パパぁ……ママぁ………)」
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン] GM : ぎしり。
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン] GM : ぎしり。ぎしり。
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン] GM : 甲高い悲鳴。
[メイン] マヤ : 「………!!!」
[メイン]
GM :
ダ
ァ
ン
ッ
!!
[メイン]
GM :
──からん、からから…
から、…ん……
[メイン] GM : 遠くで銃声。もうあなたには関係がない。
[メイン] マヤ : 「誰、か……撃たれ、た……?」
[メイン] マヤ : 何故か脳裏に蘇る、白い薔薇が。
[メイン] マヤ : 何故かは、マヤにも分からない。
[メイン] マヤ : 「……今なら……逃げられるかも……!」
[メイン] マヤ : 逃げていいですかねぇ!?
[メイン] GM : いいよ
[メイン] GM : 扉の外にはすぐ廊下から、玄関がある。
[メイン] マヤ : 「!!! 出口……!!」
[メイン]
GM :
もちろん脇には雑多な部屋や階段があるけども
関係ないですね
[メイン] マヤ : 「……………………」
[メイン] マヤ : その時、脳裏にまた浮かぶ、1つの色
[メイン] マヤ : 青。
[メイン] マヤ : 「…………………私、私……」
[メイン] マヤ : 拳を握り締める。
[メイン] マヤ : 隠密行動して各種部屋見に行ってもいいかなぁ!?
[メイン] GM : いいよ(^^)
[メイン] GM : どの辺りから調べる?(^^)
[メイン] マヤ : 雑多な部屋!
[メイン] GM : 1階の?(^^)
[メイン] マヤ : ……2階、とか……!……なんとなく、子どもいるの、2階かも……?
[メイン] マヤ : いや分からん!1階に子供部屋あるイメージない!
[メイン] GM : どちらか決めてね(^^)
[メイン] マヤ : 2階の部屋!
[メイン] GM : いいよ(^^)
[メイン] マヤ : つまり、階段を登る…!
[メイン] GM : 2階には4部屋あるよ
[メイン] GM : その内、手前2部屋は扉が開いている。
[メイン] GM : 奥の2部屋は閉まっている。
[メイン] マヤ : ……目星!子供部屋だったら分かりやすく子どものネームプレートとか掲げてあるんじゃないかなぁ!?
[メイン] GM : いいよ~!
[メイン] マヤ : ccb<=95 喫茶店仕事の体験 (1D100<=95) > 18 > スペシャル
[メイン] GM : 一番奥の部屋にネームプレートがあるよ
[メイン] マヤ : じゃあそこに向かう!
[メイン] GM : わかったよ
[メイン] GM : 扉は簡単に開けられる。
[メイン] GM : 中はパッと見普通の子供部屋です。
[メイン] GM : 如何なさいますか?
[メイン] マヤ : 誰かいるかな!?
[メイン] GM : (^^)
[メイン] GM : ベッドと壁の隙間、部屋の隅っこで震えるようにしている人影がある。
[メイン] マヤ : 「………!!」
[メイン] マヤ : 鮮明に浮かぶ、青の色。
[メイン] マヤ : 分からなかった、でも私は、何故か体が動いて。
[メイン] マヤ : 「逃げるよ!!」
[メイン] マヤ : その人影の元へ行き、お姫様抱っこ!
[メイン]
GM :
その声に反応した人影は顔を上げたようだった。
顔、体格、服装……詳細は判然としない。頭に入ってこない。とにかく青いという印象を受ける人影だ。
[メイン] GM : あなたに委ねるようで、お姫様抱っこにも抵抗しない。
[メイン] マヤ : その人影の存在に、私は何故だか安堵を覚えた。
[メイン] マヤ : そして、安心させるように微笑み。
[メイン] マヤ : 「……私に任せて」
[メイン] マヤ : そうして私はまず、子ども部屋の出入り口まで身を寄せ……
[メイン] マヤ : 足音を聞き耳!
[メイン] GM : いいよ(^^)
[メイン] マヤ : ccb<=95 喫茶店仕事の体験 (1D100<=95) > 98 > 致命的失敗
[メイン] マヤ : 終わったわ
[メイン] マヤ : またね~~~~~~~~~~~!!!
[メイン] GM : うける
[メイン] GM : 人影には確かな生命の感触があった。
[メイン] GM : 温かで……何より重い。
[メイン] GM : 体勢を崩す。二人分の体重は当然、その分の物音が立つ。
[メイン] マヤ : 「くぅっ………!うわぁっ……!?」
[メイン] マヤ : 「し、しま……!」
[メイン] マヤ : もう、物音を出してしまったからには……覚悟するしか、ない
[メイン] マヤ : ごくりと唾を飲みこむ
[メイン] マヤ : 「………ごめんね、私、行ってくるよ」
[メイン] マヤ : 人影の頭にそっと手を置き、優しく撫でる。
[メイン] GM : 人影はやや不安そうなそぶりを見せた。
[メイン]
GM :
何が起きているか理解しているかも分からない。
少なくとも付いていくべきではないということだけは理解したらしい。
[メイン] マヤ : 頷き。
[メイン] マヤ : 「……いい?あのベッドの下に隠れててもらえるかな?」
[メイン] マヤ : 「ぜーーったい、何があっても、そこから動いちゃダメだから」
[メイン] GM : 人影は頷く。
[メイン] マヤ : 「……うん、いい子だね」
[メイン] マヤ : 安心させるように、笑みを見せる。
[メイン] マヤ : 「(………やっぱり私、死んじゃうの、かなぁ)」
[メイン] マヤ : 「(…………でも、ここで逃げたら……後悔するから)」
[メイン] マヤ : 子ども部屋内に鈍器みたいなのってありませんかねぇ!
[メイン] マヤ : 電気スタンドとか!
[メイン] GM : ある
[メイン] マヤ : よし!じゃあそれを手に取る!
[メイン] GM : いいよ
[メイン] マヤ : あとは……隠密行動で部屋を出るよ
[メイン] マヤ : あいつはきっと2階のこの部屋まで来るはずだから……
[メイン] GM : いいよ
[メイン] マヤ : 曲がり角付近で、私は待機
[メイン] マヤ : あいつがやってきたら……奇襲!
[メイン] GM : 振ってね(^^)
[メイン] マヤ : じゃあまずは隠密行動
[メイン] マヤ : ccb<=95 習いたてのCQC (1D100<=95) > 9 > スペシャル
[メイン]
マヤ :
で、曲がり角で待機!
ここで聞き耳!
[メイン] GM : いいよ(^^)
[メイン] マヤ : ccb<=95 喫茶店仕事の体験 (1D100<=95) > 29 > 成功
[メイン] GM : では
[メイン]
GM :
息せくような足音が聞こえる。
恐らくは、今階段の1段目に足をかけたのだろうか?
[メイン] マヤ : 「………!(来た……!)」
[メイン] マヤ : 階段の1段目……か
[メイン] マヤ : で、私は2階にいる
[メイン] マヤ : そして、重い電気スタンドを持っている……!
[メイン] マヤ : ……投擲!
[メイン] GM : へ~
[メイン] GM : いいよ
[メイン] マヤ : CQCで代行!
[メイン] GM : いいよ
[メイン] マヤ : ccb<=95 習いたてのCQC (1D100<=95) > 71 > 成功
[メイン]
マヤ :
私は、これが最後の勝機と見た。
これを逃して、もう勝つ手は、無い。
[メイン] マヤ : あいつの頭めがけて私は……
[メイン] マヤ : 「(うらぁあああッッ!!!)」
[メイン] マヤ : 力いっぱい電気スタンドを……投げたッッ!!
[メイン]
GM :
階段から人影が昇ってきていた……やはり人影だ。
子供部屋のものと違うのはそれが成人男性ほどの大きさであるというこtであり……
[メイン] GM : また、全身が粘つくような赤黒い色であるということだった。
[メイン] マヤ : 「っ………!(やっぱり、あいつだ……!)」
[メイン] GM : さて、その影は投げつけられた重量物に一瞬仰天したようで……
[メイン]
GM :
そして避けきれず敢え無く衝突した。
勢いのまま階段を転がり落ちる。全身を強打したのは間違いない。
[メイン] マヤ : 「……よし!!」
[メイン] GM : 手からは真っ黒な銃が滑り落ちた。
[メイン] マヤ : 走って、その銃を取りに行く!
[メイン] マヤ : CQC代行!
[メイン] GM : いいよ
[メイン] マヤ : ccb<=95 習いたてのCQC (1D100<=95) > 67 > 成功
[メイン] GM : 問題なく取れる。人影はまだ動けないでいる。
[メイン] マヤ : そして、その銃を手に取り……赤黒の人影へ銃口を向ける
[メイン] マヤ : 「……おい!意識はあるんだろ!」
[メイン] マヤ : 「……なんで、こんなことをした!!」
[メイン] GM : 人影はようやく持ち直したようで……そして質問をされると、無言でマヤを指さす。
[メイン] マヤ : 「……………私が憎いか」
[メイン] GM : 『お前が全部悪いんだ』
[メイン] マヤ : 「そうやってお前は、誰かのせいにして、自分を正当化している」
[メイン] マヤ : 「憎悪を理由にお前は……お前は…………!!!」
[メイン]
マヤ :
ダ
ァ
ン
ッ
!!
[メイン] マヤ : ─────────────────
[メイン] マヤ : ─────────その弾丸は、赤黒の人影の頭のすぐ隣の床を貫いていた。
[メイン] マヤ : 煙が立ち上がる。
[メイン] マヤ : 「はぁッ……!はぁッ……!!」
[メイン] GM : 人影はまず驚愕し、次に唖然に取られたようだった
[メイン] GM : 『な ぜ』
[メイン] マヤ : 「………私はお前とは違う、それだけだ」
[メイン] マヤ : 「…………私は、お前を殺さない」
[メイン] マヤ : 「何故か分からない、私はお前に対して……憎悪の感情を抱いている」
[メイン] マヤ : 「……でも、それでも」
[メイン] マヤ : 「お前は殺さない」
[メイン] GM : 人影は項垂れた。
[メイン] マヤ : 「………………ごめんな、私はきっと……お前の気持ちを踏みにじったんだよな」
[メイン] マヤ : 「……ごめん……本当に、ごめん」
[メイン] マヤ : 沸々と湧き上がる、この人影へと抱く憎き感情を噛み殺し。
[メイン] マヤ : 謝罪。
[メイン] GM : 人影は……あらゆる気力を失ったようだった。
[メイン] GM : 殺意や抵抗の意思も感じない。
[メイン] マヤ : 「…………………」
[メイン] マヤ : マヤもまた、茫然とする。
[メイン] マヤ : 何か大切なものを失ってしまったという感情。
[メイン] マヤ : 自分でも分からない、でも。
[メイン] マヤ : ポタ
[メイン] マヤ : ポタ
[メイン] マヤ : 赤黒の人影へ、大粒の涙を落とす。
[メイン] GM : 僅かに顔を上げた。
[メイン] マヤ : 「……私が、馬鹿だったんだよな」
[メイン] マヤ : 人影を抱き締める。
[メイン] GM : 人影は少しビクリとしてから、マヤを払いのけた。
[メイン] マヤ : 「……………」
[メイン] GM : 代わりに腕を伸ばして指で一つの部屋を指し示す。あちらはリビングだろうか。
[メイン]
マヤ :
「……………」
そちらの方を向き、頷く。
[メイン] マヤ : 「………私は、それを目に焼き付ける必要が、ある」
[メイン] マヤ : リビングへ向かう。
[メイン] GM : わかったよ
[メイン] GM : リビングには赤色が広がっていた。
[メイン] GM : そして鉄の匂い。
[メイン]
マヤ :
「………………」
分かっていた。
[メイン] マヤ : でも、この光景を私は見る必要があった。
[メイン] マヤ : 胸が痛い。
[メイン] GM : 部屋の中心にはもちろん、白い人影……
[メイン] マヤ : 「……ごめんよ……」
[メイン] マヤ : 白い人影の手を取り。
[メイン] マヤ : また私は、涙を流した。
[メイン] マヤ : ……そうして、心の中でお別れを告げ。
[メイン] マヤ : 2階で待つ、私達の子どもを迎えに行くよ
[メイン] GM : いいよ
[メイン] GM : 子供部屋は一見無人に見える
[メイン] マヤ : 「よっこいしょっと……」
[メイン] マヤ : しゃがみ、ベッドの下を覗く
[メイン]
マヤ :
「もういいよ、ほら」
手を差し伸べる
[メイン] GM : ベッドの下からおずおずと青い手が伸ばされてマヤの手を掴みます
[メイン] マヤ : にこりと笑う。涙は見せない。
[メイン] マヤ : そのまま私達は、玄関の方へ歩く。
[メイン] GM : 人影は手を引かれるがままに付いていく。
[メイン] GM : 玄関の鍵は開いている。
[メイン]
マヤ :
「…………A、これで、良かったの、かな」
ぼそりと呟き
[メイン] マヤ : 玄関の扉を開けます。
[メイン] GM : わかったよ
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン] GM : 探索者が目を覚ますと、そこはいつもの探索者が過ごしている日常である。どこにもあの白い部屋は存在していない。
[メイン] マヤ : 「……んん?……ここは?」
[メイン] マヤ : 目をゴシゴシと擦り、起き上がる。
[メイン]
GM :
……目を擦れば、いつものとは少し違う点があった。
何故なら、青い薔薇が一輪あなたの枕元に横たわっていたのだから。
[メイン]
マヤ :
「………これは……」
青い薔薇を手に取り
[メイン] マヤ : 「……………」
[メイン] マヤ : 暖かい気持ちに包まれたような、寂しいような。
[メイン] マヤ : 「……神の祝福、か」
[メイン] マヤ : 寝起きだからなのか、涙が頬を伝って落ちる。
[メイン] マヤ :
[メイン] マヤ :
[メイン] マヤ :
[メイン] GM : 『命名、Aは希望を守った』
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :